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静岡・島田市の旧東海道沿いに2022年にオープンした古民家のカフェ「SORA CAFE(ソラカフェ)」。この夏食べたい新作ランチやスイーツは、気になるものが目白押し。家族で改装したお店自体も必見です。
【画像】メニュー画像など この記事のギャラリーページへ築110年の古民家
SORA CAFEは旧東海道金谷宿の街道沿いで、大井川鉄道・新金谷駅から徒歩約5分のカフェです。
2022年11月にオープンしてから地元のリピーターも多く、SORA CAFE目当てに県外から来たとい人もいるくらい話題のお店です。
外観もモダンな店内も、プロのデザイナーにやってもらったかと思うくらい。来た人が「おしゃれ!」と口をそろえるお店ですが、実は一家で手作りした夢のカフェなのです。
発想から3カ月半で完成
親子でお店をやりたかったという夢を実現した原田有美子さんと、娘の優羽さん。
料理はオーナーの有美子さんが担当し、オーナージュニアと呼ばれる優羽さんがスイーツを担当しています。
オープンにあたり、有美子さんの夫・良一さんが本業である建築板金業の傍ら、家族の夢を実現するため奮闘。あふれるパワーで寝る間も惜しんでリノベーションをしました。
驚くことに、物件を見学した日からオープンまでは3カ月半。
空き家だった古民家を改築し、メニュー作りから営業開始の準備まで全てを短期間で完了させました。
オーナーの有美子さんは、ぼんやりと新築物件をどこかに建ててお店をやりたいなと思っていました。そんな時に、たまたま知人にこの古民家を紹介され、見学した瞬間インスピレーションとやる気が一気に湧き、すぐここに決めたそうです。
古民家の梁や天井、障子の枠などはそのまま残しつつ、モダンなインテリアや内装で古さと新しさを融合。とてもおしゃれで写真を撮る人も少なくありません。
テーブル席やカウンター席のイス以外、全て良一さんの手作りです。
5人以上のグループでも入れる座敷席は古民家の雰囲気がより味わえます。
自分達の手で作るという家族の熱い思いと、古民家のぬくもりがあわさって、居心地の良さが増しています。
名物ランチは月替わり
SORA CAFEの人気ランチメニューは月替わり。月ごとに季節にあった食材を使ったランチが登場します。
月によってがらりと雰囲気が変わり、和食、ドリア、パスタ、エスニック風など、多国籍なランチが人気の理由でもあります。
オーナーの原田さんが料理を提供する上で大事にしているのは、ボリュームと野菜をふんだんに使うこと。
この日の月替わりランチ「豆腐と夏野菜のドライカレー(1450円)」は、ドライカレーだけでなくセットのサラダとスープも野菜たっぷりでした。
ドライカレーはメインの豆腐とひき肉のキーマカレーだけでなく、ココナッツミルクを使ったホウレンソウのカレーや夏野菜など、一皿でいろんな味が楽しめます。ボリュームもありますが、おいしくてペロリと完食できちゃいます。
他にも「おむすび・豚汁ランチ」、ハンバーグやポークステーキなどのランチメニューもあります。
午前11時から午後2時のランチタイムは混み合うので、席の予約も可能です。
ケーキものっている新作パフェ
カップからはみ出そうなくらい山盛りなのが、この夏登場したパフェ(各1200円)。
チーズケーキがのった「バナナキャラメルパフェ」、ガトーショコラがのった「チョコレートパフェ」と料理に負けないボリューム。
中にアイスも入っていて、いろんなスイーツが一度に楽しめます。
冬にはイチゴのパフェが登場する予定なので、イチゴ好きな方はお楽しみに。
SORA CAFEなら、きっとイチゴ好きにはたまらないパフェを食べさせてくれるでしょう。
季節や優羽さんの気まぐれで変わるケーキも、行く度の楽しみの一つ。
定番のチーズケーキやガトーショコラをはじめ、これからの季節はレモンタルトやレモンショートケーキなど夏らしいケーキもあります。ケーキだけの持ち帰りもできます。
フラペチーノや夏限定の自家製ソースのかき氷など、暑い日に食べたいスイーツも始まったので、古民家に涼みに来てはいかがでしょうか。テイクアウトもできますよ!
■店名 SORA CAFE
■住所 静岡県島田市金谷2丁目1058
■営業時間 11:00~17:00( L.O 16:30)
■定休 水
■問合せ 0547-39-5657
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